- アメリカで熱波続く デスバレーは気温53℃まで上昇
- アメリカの南西部では熱波が続いています。現地時間の17日(木)にはカリフォルニア州・デスバレーで53℃の猛烈な暑さを観測しました。
■ジェット気流の蛇行が続く
アメリカでは上空を吹く強い西風、ジェット気流が大きく北に蛇行しており、特に南西部には暖かな空気が流れ込みやすい状況が続いています。現地時間の6月9日(水)頃にはアリゾナ州で山火事がすでに多発し、今週に入ってからはさらに暑さに拍車がかかってきました。
アメリカ海洋大気庁による17日(木)の最高気温の分布を見ると、アリゾナ州を中心に100°F(38℃)以上の領域が大きく広がっています。
カリフォルニア州のデスバレー国立公園では128°F(53℃)の暑さを記録しました。真夏はしばしば50℃を超える地域ではあるものの、平年のこの時期に比べると7℃ほども高い気温です。また、ラスベガスでも平年より10℃近く高い、114°F(45℃)まで上がっています。
現地当局は暑さや山火事への警戒を呼びかけています。ただ、一連の熱波は17日(木)がピークと見られ、週明けにかけては次第に落ち着いていく見込みです。
【日時】2021年06月19日 13:22
【ソース】ウェザーニュース
【関連掲示板】
>>0
53度!
外へは出れない危険な数値
日本も心配だなぁ
>>11
なんで
だからデスバレーって名前なんだろ
毎年の事じゃん
>>13
デスバレー(Death Valley; *谷)という地名は、ゴールドラッシュさなかの1849年、カリフォルニア州にある金鉱地へ向かっていたグループが近道をしようとしてこの谷に迷い込み、数週間さまよった末にメンバーの数人が酷暑と水不足によって命を落としたことに由来している。
車のボンネットで目玉焼き作れるわ
>>39
【世界最高気温記録した米・デスバレーの地面で目玉焼きはできる?】
太田出版ケトルニュース / 2013年10月29日 11時41分
今からおよそ100年前に世界最高気温56.7度を記録したアメリカ・カリフォルニア州のデス・バレー。まさに「*谷」という名前を持つデスバレー国立公園は、今年一躍「目玉焼き」の聖地となりました。
そのきっかけは、現地の公園職員が暑さをアピールするため、Facebookページに「デスバレー式目玉焼き」の動画を投稿したこと。動画には、地面の上に置いたフライパンにたまごを割り入れてフタをして、暑さだけで見事に目玉焼きを焼く様子が収められていましたが、それをきっかけに、現地ではちょっとした問題が発生しました。
というのも、その動画の公開以降、現地ではその実験を試みる人が相次いだものの、多くの人が地面に直接たまごを割り落としたため、デスバレーは、ひからびたたまごと殻が散乱する有り様に。困り果てたデスバレーの観光協会は、Facebookで「『地面に直接』はやめて下さい。ゴミは持ち帰りましょう」と呼びかける羽目になったのです。
そもそもたまごの凝固温度は黄身が約65度、白身が約75度。デスバレーでは地表の温度が100度近くに達する箇所もあるとはいえ、それだけでは目玉焼きは焼けません。正式な作り方は、「気温53度以上の道路にフライパンを2時間放置して予熱。そこにたまごを割り入れると、6分後に目玉焼きが完成。フライパンにフタをするのがコツ」なのだとか。“熱のこもった状況”を作るのがポイントで、“石に直接”や“ボンネットの上”では、目玉焼きは焼けないそうです。
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