田中みな実、既婚者が語る「結婚の1番のメリット」に激しく同意

画像:時事

11日に放送された「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系列)に田中みな実さんが登場、「結婚の1番のメリット」に深く共感を示しました。

11日に放送された「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系列)。

フリーアナウンサーで女優の田中みな実さんが出演しました。

共演している、お笑い芸人・南海キャンディーズの山里亮太さんから結婚願望を問われ、「その質問って意味ありますか?『結婚したいですか?』って私たちぐらいの妙齢の人に聞くってどういう意図で聞いてるんですか?」など不快感をあらわに。

田中さんは続けて「素敵な人が現れたら結婚したいと思うけど、聞かれるんですよ。『結婚したいですか?』みたいな。『したいです』って言うと『結婚に焦り』みたいなふうに(報道)されることがあるから」とした上で「その質問にはすごく敏感」と説明します。

田中さんからの強烈な反論にタジタジとなった山里さんですが、作家の西加奈子さんの言葉を紹介すべく「作家の西加奈子さんがおっしゃっていたのは『結婚して何が1番良かったかって、結婚しないの?って聞かれないこと』だって。1番のメリットはそこだっていうぐらい嫌な質問だって」とフォローします。

これには田中さん始めゲストも激しく同意するばかりか、視聴者からも

《ホントそれ。あなたの当たり前を聞いてくるな。》

《なんで結婚しないの?とか、すっごく苦痛だった。私が一番知りたいわと思っていた。》

《こういうの軽く聞いてくる人はデリカシーない人も多い。》

など、結婚の後は子どもについて聞かれ、その質問が1つずつ消えていくのが結婚のメリットだという紹介に共感の書き込みが寄せられました。

元々TBSの局アナだった田中さんは、フリーに転身後はバラエティ番組ではっちゃけたトークをしたり女優の仕事に挑戦するなど、活躍の幅を広げています。

今月は、下着メーカー「PEACH JOHN」にて女性用ガードルをプロデュースする事が発表され、自身がモデルを務め商品を宣伝。

その美貌やスタイル、機転の利く話術から引っ張りだこの印象ですが、自身がパーソナリティのラジオ番組では「自身の立ち位置についてこの頃すごく考えさせられている」との悩みを打ち明けています。

TBSのアナウンサー時代は「ぶりっ子キャラ」という強い武器があったとしつつも、年齢的に通じなくなっている事や、田中さん自身が舵取りを任せられる場面も増えてきている事から、試行錯誤で毎日を送っている事を明かす田中さん。

確かに、同番組でも男性に積極的に自分から噛みつきにいくなど、自身の役割は20代の頃とは180度異なるもの。

とはいえ、様々な番組に呼ばれるなどその実力は誰しもが認め、異論の余地がありません。

「ぶりっ子キャラ」から「こじらせキャラ」へと転向させた事で、男女共に支持されている田中さん。

無我夢中で次の自分を模索している姿でさえ、それらが田中さん自身の魅力に他ならず、どのようなキャラでも応援したくなってしまうものです。

(文:Quick Timez編集部)

【日時】2021年09月13日
【提供】Quick Timez